皆さん知ってました?建国記念日ではなく、正しくは建国記念の日で「の」が入るということを!
私、40年近く知らずに過ごしておりました。
戦前はこれにあたる日が紀元節といったらしく、GHQによって廃止され戦後21年を経て復活した経緯があるらしいです。
そしてこの紀元節というものは初代天皇である神武天皇の即位した日を表したもので紀元前660年1月1日とされ、
明治時代にこれを新暦に換算して2月11日としたそうです。
本題の「の」が入る理由というのが日本の建国がはっきりしないためだそうです。
そもそも神武天皇の歴史的存在について確証がなく、大和朝廷がいつからあったのか、国家としての形が出来始めた聖徳太子以降の
時代とすべきなのか、憲法を公布した日にすべきなのか、色々な議論が出た結果の落としどころでファジーな表現となったみたいです。