最後の晩餐はカレーライス、カレーライスが大好きなリオネットセンター久喜店の池田です。
今回ご紹介するのは食べるカレーライスについてではなく読むカレーライスについて。
『アンソロジー カレーライス!!』
池波正太郎、伊集院静、伊丹十三、東海林さだお、向田邦子、よしもとばなな…
その他多くの作家によって書かれたカレーだらけの一冊です。
この本の素晴らしい所は33篇のカレーにまつわる作品に加えて
本の紙の色が黄色(カレー色)になっているというところです。
ページをめくるたびにカレーのスパイシーな薫りが漂ってきそうであります。
様々なカレーライスの写真もよいスパイスとなっております。
読んでいてカレーライスが食べたくなること間違いなし。
カレーライス好きな方には是非読んでいただきたい。
それからもう一冊
『カレーライスの唄』 阿川弘之
出版社に勤務していた若者の男女が会社の倒産により
カレー専門店を開業するお話しですが
50年以上前に書かれたこの作品、時代は感じますが古さを全く感じず、
本の厚さの割にはあっという間に読み終わってしまいます。
読んでいる途中から辛いカレーライスが食べたくなってくる作品です。
暑い夏こそ辛いカレーライス!!
お盆休みでお時間のあるカレーライス好きの方はカレーライスを食べながら
是非読んでみてください。
なおリオネットセンター久喜店は8月13日(土)から15日(月)まで
夏期休業とさせていただきます。
16日(火)から通常営業となります。
ご迷惑をおかけいたしますがよろしくお願いいたします。