皆さんおはようございます!
鴻巣店web担当、武政です。
先日東京国立博物館へ足を運びました。
お目当ては現在展示されている国宝「太刀 銘三条(名物三日月宗近)」です。
三日月宗近は日本刀が現在の反りのある形に落ち着いてきた平安時代に打たれた刀で、
「天下五剣」と呼ばれる日本刀の中でも特に名刀と言われる五振りの刀の中で、最も美しいとされる一振りです。
特徴は「打除け」と呼ばれる刃文の一種で、その打除けが三日月型で数多くあることから「三日月」の号が付いたとされます。
最近ちまちまといろんな刀剣を見てきましたが、その優美な姿に思わず鳥肌が立つほどでした。
一般展示は終わってしまいましたが、また機会があれば見に行きたいと思います。
そうそう、11月3日から12月10日まで大宮公園近くの「歴史と民俗の博物館」にて、「上杉家の名刀と三十五腰」という特別展示が行われるそうです。
戦国時代の有名な武将である上杉家に伝来する名刀や資料の数々が見られる貴重な機会ですので、お時間のある方は是非足を運んでみてはいかがでしょうか♪