4月1日、入社式の方も多かったのか、フレッシュな新入社員のような方が、
電車の中に多く、淡い気持ちになりました。
私は1998年に大学4年生でした。いわゆる就職氷河期世代です。
ただ、そんな世の中とは関係なく、15歳からの持病が悪化して、
1年入院していた年でした。テレビで同い年の方々の就職活動を見ていて、
いったい私はこの先どうなるのか?と鬱々としていたことを覚えています。
翌年、なんとか卒業することはできました。そこそこ就職活動もしましたが、
全滅しました。それで学生時代から続けていたスポーツクラブでのアルバイトを
場所を変えて契約社員として働き始めたのが社会人(?)のスタートとなります。
これが24.5歳でしたので、かなり遅いスタートだと思います。
ですので、気持ちを膨らませた入社式や、緊張の研修というものは
無縁の人生で来てしまいました。
なにやら暗くなってしまいましたが。笑
人生色々ですね。
ずっと「ふつうの人間になりたい」「ふつうの人のように生きたい」というのが夢でした。
毎年このころになると、新入社員と思われる方々を見ては「がんばれ~」と勝手に
応援したくなります。
川口店 田中