リオネットセンター川越店瀧沢です。
桜が見頃の季節となりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。
満開の桜のもとワイワイガヤガヤと楽しい時間を過ごしたいところですが、
来年以降に持ち越しですね。

さて、タイトルのオノマトペ。擬音語ですね。
上の文章にも早速登場しています。

普段お店でお客様とお話しするときも、色んなオノマトぺが登場します。
よく台所に立たれる方ですと、お鍋でぐつぐつ、フライパンでジュージュー、
食器のカチャカチャ、金属音がキンキン、換気扇がゴーゴー、
包丁で切るときのトントン、などなど。
お外に良く出る方ですと、前を歩く人の足音がカツカツ、風の音がヒューヒュー、
セミの音がジージー、木々の音がサワサワザワザワ、などなど。

こんなお話を伺いながら、聞こえるようになって良かったですね~とか、
ちょっと音がきつすぎるようなら調整しましょうか、など相談をすすめています。

一説には日本語のオノマトペは4000語もあるそうです。
もうオノマトペなしに会話をするのは不可能な気がします。
日本の大事な文化のひとつになっていそうですね。

日本語の勉強をする外国の方からするとこのオノマトペが難敵なようで、
先日外国出身のお笑いの方が、「しとしと降る」と聞いて、
何のことか全く想像できないと言っていました。

こういう日々の情景を表すちょっとした音が、
聞こえづらくなるといつの間にか感じられなくなってしまうのは
ちょっと寂しいですね。
補聴器で「あ、久しぶりにこの音を聞いた!」となっていただけたらな
と思います。