皆さんこんにちは!
川口店web担当武政です!
今日は武政の好きなアーティストさんをご紹介したいと思います(^ω^)

武政が一押しのアーティストさんは「Sound Horizon」(サウンドホライズン)です!
サウンドクリエイターRevo氏が主催するアーティスト集団なのですが、他のバンド、グループと大きく違う点は、「作品毎に参加するメンバーが違う」ところと、「1枚のCDが物語形式になっている」ところでしょうか。

6作目のアルバム「Moira(ミラ)」ではTMネットワークのボーカル、宇都宮隆氏が参加していたり、7作目のアルバムのプレビューシングル「イドへ至る森へ至るイド」では世界的なギタリスト、マーティ・フリードマン氏が参加していたりします。他にも著名な声優さんがセリフを担当したり、様々な歌い手さんが参加していたり、と色々なメンバーが作品毎に切り替わりながら参加されています。

物語形式、と言う部分は神話や歴史、文献やその地域の民族学的な部分をふんだんに盛り込んで1枚の「作品」を作り上げ、表現しているのです。そしてその「作品」群に必ず絡んでくるのが「生と死」。SoundHorizon名義でのRevo氏の「作品」では、必ずと言っていいほどそれが描かれています。
CDだけでもすごい情報量なのですが、その表現が活かされるのがコンサート。Revo氏による練り込まれた設定、解釈を会場のギミックを最大限に利用して表現していて、どんどんその世界に引き込まれていきます。

最新の作品だと、「グリム童話」を基に作り上げた作品、シングル「イドへ至る森へ至るイド」からのアルバム「Märchen」(メルヒェン)ですね。「ヘンゼルとグレーテル」「雪白姫(間違いじゃないですよ)」「眠れる森の美女」といった馴染みのある作品も登場しています。ですが、我々の知る優しい物語ではなく、惨く悲しい、そして切ない「復讐劇」として描かれています。興味のある方は是非聴いてみて下さいね♪