8月31日(火)リオネットセンター大宮店補聴器ブログ担当柴田です^^
今日のタイトルはいきなりセンセーショナルなタイトルですが、怪しい勧誘記事ではありませんので
どうぞご安心ください(笑)
私たち人間は高度に発達した脳によって、様々な困難に立ち向かえる様になっています。
しかしこの脳が、時に様々な行動の妨げになってしまうこともあります。
ここからは科学的なエビデンスに基づかない、柴田の独り言としてお付き合いください。
例えば過去の辛い経験や、記憶。忘れようとする度に思い出してしまうことありませんか?
脳が記憶していて、忘れようとする度に思い出してしまうのです。
そしてその度に気分が落ち込みます。
一番良いのは、忘れようとしないこと≒考えないことです。
考えなければ思い出すこともないので、いつか気にならない時がやってきます。

実はこの脳が、補聴器を効果的に使うための妨げにもなってしまうことがあります。
聞こえ難くなって一定の期間過ごしていると、当たり前に聞こえているはずの周囲の環境音(雑音)も
聞こえない静かな世界でお過ごしいただく形になります。
すると、脳が音の聞こえない静かな世界が基準になってしまい、環境音の記憶を忘れていきます。
そして補聴器を装用すると、会話だけ聞こえれば良いのに周囲の環境音(雑音)がたくさん聞こえて
うるさい~!という状態になります。
一度うるさいと感じてしまうと、忘れようとしても思い出してしまう嫌な記憶と同じで
なかなか受け入れることが出来ず、ずっと気になってしまう状態が続いてしまいます。

補聴器でかなりの雑音を取り除くことも出来ますが、まだ完全に会話だけ聞こえる状態には出来ません。
そのため、周囲の環境音(雑音)が聞こえることも異常なことではないと
脳をだましながらお使いいただく必要があります。
我慢していただく必要はありませんが、周囲の環境音(雑音)も聞こえる様になって良かったと
感じていただきながらお使いいただけると、補聴器がきっと役に立つ道具になると思います。
リオネットセンター大宮店では無くてはならない補聴器のご提供が出来る様に、スタッフ全員が
お客様へ適切なフィッティングのご提供をお約束させていただきます。

★リオネットセンター大宮店は認定補聴器技能者が常駐している認定補聴器専門店です★