むかーしボウイというバンドがありまして、
布袋さんというギタリストに衝撃を受け、ライブビデオすり切れるほど見たのを覚えてます。
布袋さんが使っていたフェルナンデスのギターを
小遣い貯めて買ったのが、季節が君だけを変える中3の頃だったと思います。

で、手に入れたはいいものの、それで満足しちゃって、
少しも練習せずに飽きてしまいました。

その後、高校へ進学し初めてのバイト代で買ったのは
熱帯魚の水槽(笑)。
しばらく熱帯魚とロックと陸上を愛する普通の青年でした。

それで希望の大学落ちて1度だけ浪人したのですが、
その時に出会った友人が何故かみんなバンドやってたんですね。
当時は94年なのでニルヴァーナとか、10代の精神の臭いがするグランジ全盛でした。
この友人たちにメタルをさんざん聞かされて、(ヌーノベッテンコートやら、ポールギルバートやら)
どんどん自分もやりたいと思ったんですが、不器用なので
あんなにピロピロ弾ける訳ない、それで諦めてたんです。

大学進学。この頃もう少しロッキオン系のロックや
70年代、60年代のロックが好きになります。
この頃のヒーローはジェフベック。
それで憧れて買ったのがフェンダージャパンのテレキャスでした。
大久保の中古楽器屋さんに通って決めました。
これは流石にもう少しまじめに練習したので、
ペンタトニックのブルースくらいだけ弾けるようになったんですが(ありがち)、

(略)

結婚して、家も、音が出せる環境ではなくなったので、
長いことギター諦めてました。

で、1週間ほど前、久しぶりにルーリードを聞いたんですが、
4つくらいしかコードを使ってないのに、
メチャクチャカッコイイんですよ。渋い。
ボブディランとサウンド以外はやってること変わらないと思うんですけど。

そこで、ついに決心し、楽器屋へ足を運んだのでした。

(つづく……のか?)

watch?v=31n-8ffVFVgルーリード「ダーティブールヴァード」

川口店 田中