そこは雪国だった。
川端康成の「雪国」の書き出しで有名ですね。
本日は上尾店に応援にきていますので、上尾店より補聴器ブログを更新させていただきます、川越店瀧沢です。
一昨日、昨日と一泊で父方の田舎である新潟に一人で遊びに行ってきました。
今年89歳になった祖母に会いたさ半分、なかなか埼玉で雪が降らないため雪を見たさ半分で新幹線に飛び乗りました。
越後湯沢に着いた時に吹き抜ける風の冷たさ、積もっている雪を踏んだ時のシャリッという感覚、毎度のことながらたまらなく好きな瞬間です。
大宮から新幹線で50分、そこから一日に3本しかないバスで50分で、国内でも有数の豪雪地帯に到着です。
それでも今年は雪が続けて降らないため、あまり積もっておらず、147cmの私と同じくらいの高さでした。
一日だけでしたが、祖母と叔父叔母とお互いのことなどをたくさん話すことが出来、寒い地域ではありながらも心はゆるゆると緩み、温かい気持ちになりました。
また、祖母はポケット型の補聴器を2台持っているため、補聴器のお掃除をするのもここ最近の恒例となり、それを祖母も楽しみにしてくれているようでした。
最後に私の田舎の写真をば。
茅葺きからトタン屋根になったり、中を改築したりはしていますが、江戸時代からの建物なので大黒柱など時代を感じる風情が所々に残っています。
こういう田舎に遊びに行けることが幸せだなとつくづく思います。
今の時期は雪を掘って収穫する雪下にんじんや雪の下からうっすら顔を出している蕗の薹の時期です。
澄んだ空気においしいご飯、英気を養うことが出来ました。