『ほぼ日刊イトイ新聞』というサイトをご存じでしょうか。

コピーライターの糸井重里さんと糸井さんの事務所の方たちで運営されているウェブサイトなのですが、
本当にいろんなコンテンツがあって、その日更新した分を読むだけでも結構な時間が掛かりますし、
そこで動いている人の心情が垣間見える事もあり、とてもステキなサイトなのです。

その中で、『何かを考えるための10ヵ条』というのがありまして。

ひとつのことを考えるとき、
1.そのことの隣に何があるか?
2.そのことのうしろに(過去)になにがあったか?
3.そのことの逆になにがあるか?
4.そのことの向かい側になにがあるか?
5.そのことの周囲になにがあるか?
6.そのことの裏になにがあるか?
7.それを発表したら、どういう声が聞こえてくるか?
8.そのことでなにか冗談は言えるか?
9.その敵はなにか?
10.要するにそれはなにか?

一を聞いて十を知るという事に近いようにも思うんですが、この十をひもとくと
こういうことなんだろうか、などと思ってしまいます。
中には難しく感じることもありますが、これを実践する気持ちを持つだけでも、
同じ物が違って見えてくるのではないかと思い、良きバイブルになりそうです。

川越店 瀧沢