一年経つのは早いもので。
今年も運動会に行ってまいりました。

暑くてぼんやりしていたら、
知らない男の子が「スミマセン!来てもらえますか?」とやってきた。
訳もわからずグラウンドにでると、帽子を被った保護者がいっぱい。
どうやら、帽子を被った人を何人集められるかという競技だったらしい。

で、後ろに並んだ人をみてビックリ!
かわいいストローハットをかぶった一歳くらいの女の子がいました。
こんなちっちゃな子を借りてきちゃっていいのか?

案の定、カウントにきた先生に、「この子は?」ときかれてしまいました。
「借りてきたみたいですよ」
「あー、ではあとで保護者を捜しましょう」
そして先生は高ーくだっこして、その子をちゃんとカウントしてしていました。

競技が終わって席に戻るときも、保護者はあらわれず….。

「先生!スミマセン、ぼくの妹なんです。」
そして、お兄ちゃんがダッシュで走ってきました。

知らない人に頼むより、抱っこで連れてきたほうが確かに早いかも。
きっと妹がかわいくて仕方ないんでしょうね。

なんだかとってもおおらかで、大物ぞろいの楽しい運動会でした。