みなさんこんにちは。
川口店web担当、武政です。
今日ニュースで、第2次世界大戦時に建造された旧日本軍の戦艦「武蔵」がフィリピンのシブヤン海の水深1000mにて発見されたとの報せが。
この武蔵は、皆さんがご存じの戦艦「大和」と同型の大和型二番艦として建造された超大型戦艦。
大戦中、最大の海戦と言われたレイテ沖海戦にて、相当数の攻撃を受けて沈没した戦艦です。
水中写真を見ると艦首部分に菊の紋があり、バルブにも日本語が刻まれていました。
全体的な状態は非常の良い様子で、今後の調査が待たれます。
ちなみに戦艦「大和」はある種のオーパーツと化しており、再度建造することは不可能なんだとか。
その大和に積まれていた主砲の46cm連装砲の回転部分の技術は、ホテルニューオータニの回転展望レストランに活かされており、海外の技術者はテーブルの水をこぼすことなく回転する技術に驚いたそうですが、当の技術者は「大和の主砲に比べたら簡単だ」と言ってのけたそうな。
ちなみに今でも故障することなく稼働しているそうです。
当時の日本の技術力を感じさせるエピソードなのでした。