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認定補聴器技能者 池田 憲史

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認定補聴器技能者とは、一定の補聴器の販売や調整などに携わる人に対し、(財)テクノエイド協会が、厳しい条件のもと、基準以上の知識や技能を持つことを認定して付与する資格です。 認定補聴器技能者にインタビューを行いましたので、補聴器や聞こえに対する想いをご覧ください。

認定補聴器技能者 池田 憲史(平成27年資格取得)

Q1:認定補聴器技能者を目指すきっかけとなった出来事や、そのときの思いを教えてください。
ひとりひとりのお客様とじっくり向き合いながら接することのできるお仕事で、自分の性格に適しているのではないかと感じ、補聴器販売業を選択いたしました。
しかし、右も左もわからずに飛び込んだ世界でしたので、お客様とじっくりお話をさせていただければいただくほどに自身の知識の無さに、悔しさや恥ずかしさばかりを入社当時は日々感じておりました。
Q2:資格を取る前と今で、接客の仕方や仕事の品質、ご自身の意識はどう変わりましたか?
お客様に適した補聴器をご提供し、最適な聞こえのための調整を行うということの意識につきましては資格を取得する前後での変化はありませんが、“認定補聴器技能者”となり、これまでよりも、より一層日々の業務に責任感を持って行動していかなければいけないと強く意識するようになりました。
Q3:業務に対する哲学、モットー、接客の心がけなどがありましたら詳しく教えてください。
座右の銘や故事成語など、どんなことでも構いません。
ひとりひとりのお客様との出会いを大切に!ということで座右の銘はありきたりかもしれませんが“一期一会”です。お客様皆様からお聞かせいただけるお話はどれも興味深く、とても勉強になることばかりで、いつも楽しみにしております。今後もひとりでも多くのお客様にお会いできればと思いますし、ご相談いただいた際にはより良い聞こえをご提供できるようにと思っております。
接客風景
店舗外観
Q4:資格取得までの期間で何が一番思い出に残りましたか?
日頃の業務の中ではなかなか触れる機会の少ない補聴器以外の知識も身につけていかなければならず、覚えることにとても苦労いたしました。しかし、身につけた知識はひとつも無駄になることはないのだ! 必ず役に立つ時が来るのだ!と自分自身に言い聞かせ、何度も何度も勉強したことです。わからないことを質問した際に嫌な顔をせずにご指導していただいた認定補聴器技能者の先輩方の姿もとても印象に残っております。
Q5:今までに印象に残ったお客様のエピソードについて教えてください。
ずっと聞こえづらさを感じながらも、すでに補聴器(?)を装用されていた周囲の方から、“補聴器は雑音ばかり入って肝心の会話がよく聞こえない”と聞かされていたために補聴器の装用に踏み切れなかったお客様ですが、ご相談いただいた際に、論より証拠ということでまずは補聴器を試聴していただき、ご自宅や外出先でお試しいただいたところ、“雑音は気にならないし、久しぶりにあった息子からとてもよく聞こえていると言われた”、“これならばもっと早く補聴器をつけておけば良かった”ととても嬉しそうにお話いただけたお客様です。
Q6:あなたにとって、認定補聴器技能者とは?
聞こえにお困りの方のお悩みをお聞きした以上、最後まで責任を持って対応させていただき、そのお客様のより良い聞こえのために、ひとりよがりにならずにお客様のお話にきちんと耳を傾けながら、お客様の求める最高得点を一緒に目指していくことができる、それが私の考える認定補聴器技能者です。
Q7:補聴器に携わるお仕事をされていて、よかったと思われるのはどんな時ですか?
また、資格取得をめざす後輩へのメッセージをお願いします。
聞きとりが困難な状況で会話が聞き取れた、とおっしゃっていただけた際にはもちろん喜びを感じますが、日々の生活の何気ない“家族との会話”や“テレビの音声”、“散歩中の虫の鳴き声”など、身近にあるのに忘れそうになっていた、その何気ない音がきちんと聞こえるとおっしゃっていただけた時にこそ、そのお客様のお役に立てたのではないかと思い喜びを感じます。
試験ではより実践的な知識が求められてきているように感じます。今、行っているまさにそのひとつひとつの業務が必ず資格取得の際にいかされてくるでしょう。また、常にアンテナを張り新しい知識を身につけ、技術を磨き、資格取得に向けて頑張ってください。