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認定補聴器技能者 簑原 理恵子

認定補聴器技能者(平成16年~20年取得)の他のメニュー
認定補聴器技能者とは、一定の補聴器の販売や調整などに携わる人に対し、(財)テクノエイド協会が、厳しい条件のもと、基準以上の知識や技能を持つことを認定して付与する資格です。 認定補聴器技能者にインタビューを行いましたので、補聴器や聞こえに対する想いをご覧ください。

認定補聴器技能者 簑原理恵子  (平成25年資格取得)

Q1:認定補聴器技能者を目指すきっかけとなった出来事や、そのときの思いを教えてください。
補聴器に関しての勉強をするのは自分自身です。しかし、認定技能者を取得していることは、安心できる販売員を選んでいただく、大きな目安となります。知識・技術の向上を目指すとともに、お客様に安心してご来店頂くきっかけにしたく、認定技能者取得を目指してきました。
Q2:資格を取る前と今で、接客の仕方や仕事の品質、ご自身の意識はどう変わりましたか?
認定技能者として、しっかりときこえの効果を高めること、聞き心地の良さを感じていただくことを追求する責務を感じています。お客様の不便を感じ取り、こちらからもより良いご提案できるようにしていきたいです。
Q3:業務に対する哲学、モットー、接客の心がけなどがありましたら詳しく教えてください。
座右の銘や故事成語など、どんなことでも構いません。
小さなお店だからこそとれる、お客様とのコミュニケーションがあります。イメージキャラクターのデジタロウぬいぐるみを作ったり、スタッフのポスターを掲示したり、お客様に親しみやすさを感じてもらえると嬉しいです。日常の小さなことでも関係を築いていくことによって、気軽にメンテナンスや調整にご来店いただきたいと思っています。また、お客様自身の言葉にしきれない状況を、こちらから察することができるよう、おひとりおひとりとしっかり対応することの大切さを感じています。
Q4:資格取得までの期間で何が一番思い出に残りましたか?
勉強をする中で、認定技能者を目指す仲間ができました。お客様への思いや、販売員としてあるべき姿を話し合い、お互いを高めあうことができました。遠方の為なかなか会うことができませんが、お客様がそちらに行かれる際には、フォローして頂く連絡をとっています。
Q5:今までに印象に残ったお客様のエピソードについて教えてください。
妊婦さんだったお客様に補聴器をお求めいただきフィッティングを致しました。出産の時に赤ちゃんの産声がきこえたと、喜んでいただき、本当に嬉しかったです。補聴器というのは単なる機会でなく、お客様の人生に彩をそえる、体の一部なのだと実感させられました。